Apple、ASUS抜き世界4位のノートPCメーカーに

MacBook Pro
 
世界全体でのノートPC出荷台数において、Appleは2017年にASUSを抜いて世界第4位となったと調査会社が報告しています。

上位6ブランドのシェアが89.1%に

市場調査会社TrendForceの調べによれば、2017年の世界ノートPC出荷台数は1億6,470万台となり、対前年比では2.1%増を記録しました。
 
同社によれば、2018年には出荷台数上位6ブランドのシェアが89.1%に達し、その他のブランドのシェアはさらに縮小する見通しです。XiaomiとHuaweiは中国国内では出荷台数を伸ばすものの、海外でどこまで市場を拡大できるかの見通しは不透明とのことです。

HPはトップを維持

ブランド別に見ると、首位のHPは2017年に出荷台数4,000万台超え、対前年比で10.5%増という新たな記録を達成しました。2018年も引き続きトップの座を守るとTrendForceは予想しています。
 
2位のLenovoの2017年におけるノートPC出荷台数は、対前年比で4.9%減となりました。アジアと欧州では売上を伸ばしたものの、2017年第1四半期の落ち込みを残りの3四半期でも回復できなかったとTrendForceは見ています。
 
北米における政府機関との契約とChromebookの伸びに後押しされ、3位のDellは2017年に対前年比で出荷台数を0.5%増やしました。

Apple、ASUSを抜いて世界4位に

上位6ブランドのなかで、対前年比18%増ともっとも大きな伸び率を記録したのがAppleです。これには2017年に発売された12インチMacBook、13インチMacBook ProのTouch Bar付きとなし、15インチMacBook ProのTouch Bar付きの合計4モデルが大きく貢献した模様です。
 
それにより2017年の世界ノートPC市場におけるAppleの順位はASUSを抜いて4位となりました。TrendForceは、今年Appleはさらに市場シェアを伸ばして2桁台に乗せ、ASUSとの差を広げると予測しています。

ASUSは低利益モデルの生産台数を削減

ASUSは近年製品戦略にてこ入れし、利益の少ないモデルの生産台数を減らしています。その結果全体の出荷台数も減少し、2017年の順位は5位となりました。
 
AcerはChromebook市場でのシェア拡大に力を入れるとともに、2017年は北米市場におけるノートPC出荷台数を0.6%増やしました。昨年の世界市場での同社のシェアは8.0%とTrendForceは見積もっています。
 
TrendForce

 
 
Source:TrendForce
(lunatic)