携帯基地局に「カメラ」設置 ソフトバンクが法人向け新サービス

ソフトバンクは、携帯電話の基地局にネットワークカメラを設置し、自然災害などへの対応に役立てる「スマート情報カメラ」を2019年春より開始します。 この「スマート情報カメラ」は、同社が運用する全国の携帯基地局にネットワークカメラを設置し、リアルタイム映像やアーカイブ映像を配信するもの。 見通しが良く、さらに回線や電源も確保できる基地局はカメラ設置に適しているといい、自治体における防災対策や、放送局の情報・お天気カメラ、交通状況のモニタリングなどに役立てられるといいます。 ▲河川氾濫・火山噴火など自然災害の初動対応にも役立てられる プランは2種類、次世代IoTにも活用へ 法人向けサービスとして展開し、官公庁や放送局、鉄道や高速道路会社などの顧客を想定します。 プランは「専有パターン」と「共有パターン」の2種類。「専有パターン」は、ユーザーが必要とするロケーションにカメラを設置し、その映像をユーザーが独占するもの。映像の所有権もユーザーに帰属するほか、パン・チルト・ズームなどカメラ操作も可能です。 「共有パターン」は、あらかじめ全国の基地局に設置されたカメラを複数ユーザーで利用するもの。映像の所有権はユーザーに帰属せず、カメラの操作権もありません。利用料金は1台あたり月額5万円を想定します。 また、カメラの設置から回線の確保、保守管理までをソフトバンクが一括で提供。映像はリアルタイムで配信されるほか、クラウドサーバーに最大48時間分が自動保存されます。 ▲基地局に設置するカメラ。ソニービジネスソリューション製で、解像度はフルHD(専有パターンの場合) まず2019年春より「専有パターン」の提供を開始し、準備が整い次第「共有パターン」のサービスを展開予定。また、将来的には映像を基に解析・予測に役立つ次世代IoTサービスの提供も視野に入れます。
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